エスペラントを橋渡し言語に

これは、四五年前からの持論だ。
ヨーロッパは複数の外国語を小学校低学年から教えるが、ひとつはＥＵになったことにもあるとおり何かと近しい存在だからだ。で、ある実験をした。

フランス語を勉強する子どもを二つの群に分け片一方は一年はエスペラント、あとの一年をフランス語。もう一方はフランス語を二年。そうしたらエスペラントを先にならった方が結果としてよくフランス語を習得したというのだ。

日本人がいきなり英語というヨーロッパの言語を勉強するのは実は難しいと思う。なればこそ、小学校の時点でエスペラントを学んで、中学校で英語を存分にやればよいと思う。

残念ながら戦争をなくすという意味では、この言語というか、言語自体は無力だ。ただ、世の中にはいろいろな言語があって、英語だけでないこと。英語がもし芳しくなくてもエスペラントをこつこつ勉強すれば、いつか知らない国の誰かとメールすることもできることを少年少女に知ってもらいたい。

私は中学校のときにたまたま教科書を手に入れたが、今ひとつ中学生には魅力にかけた。今はいい本も出ているが、先生がいないと中学生は難しいと思う。

http://blog.goo.ne.jp/esperakira

この人は私の住んでいるところから割と近いところに住んでいる方で、入門書を作るという試みをされている。ブログだから、一番最初のものほど下に行ってしまうけれど、早くやり取りもできる。

もうひとつは｢沼津エスペラント会｣の通信講座だ。これは郵送で添削する。ブログと違ってそれなりのお金がいるが、事情を話してみよう。

中学生でもいいが、大人の人なので、ため口はやめて、それなりに丁寧な言葉を考えてくださいね。